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シャッターを押した瞬間
連枝とは「マイコンをラダーでプログラムする為のコンパイラ」です。要するにマイコンをラダーでプログラミングできるのです。
ラダーとはシーケンサ用のプログラムとして用いられているシーケンス的(回路)なプログラムの事です。 川原強電子研究所 メーカーサイトは上になります。フリーバージョンもあるのでお試しが出来るのがありがたいですね。 本体と変換ライブラリで必要なパーツを揃えるといった感じでしょうか。 |
CPUボードだけでは動かす事が出来ず、周辺回路を作るのも結構手間だと考えていました。
ラダーでプログラムを書くとなるとシーケンサとの置き換えが前提、電源と入力が24Vに対応したものを考えないと使えない。
そう思うと入力回路を組むのに一入力に一つフォトカプラを入れないといけない。とても面倒です。 そうこうしているとシーケンスボードをお借りする事が出来ました。 「マイ・ボードNo.3」という名前らしいです。 電源がDC24Vで、入力点数11点、出力はリレーが5点です。 リレー出力はmax1Aのパターンなのでそれ以上流すなといわれました。 スイッチング電源からのスイッチングノイズを直に受けるので、使用する電源も考えた方がいいとの事。 使用環境によっては使えないみたいです・・・。このボードのCPUはPIC18F452のフラットタイプです。 |
連枝の入力・出力設定と、PICのポートの対応は次の通りです。
一本一本入力と出力で設定出来るので「ポートのA1を入力にしたからポートAは全部入力」というわけではありません。 但し、A/Dの機能を使おうとすると制約が入る場合があります。 CPUの設定というものがあり、そこで「チャタリング」にチェックを入れると入力に設定した端子に10msの判定動作が入ります。これは便利です。 詳しくはマニュアルをご覧下さい。 ポートの「B0〜B3」にスイッチを設けました。また、D0とD1に接続されているリレーにLEDを点灯できる回路を設けました。 このスイッチとLEDを用いてタイマーの動作を見てみましょう。 プログラムは上のようになりました。タイマーには2種類あり、T0−T99までを選択すると100msタイマーとなります。T300−T327を選択すると1msタイマーとなります。 今回は1秒と3秒を作るだけなので100msタイマーを利用しました。100msタイマーは99個まで使えるのですね。なかなかの量です。 内部リレーは「M」で表します。今回は「M0」と「M1」を利用しましたが、内部リレーは1024個利用できます。 動かしたところの動画です。音声を入れる事ができれば基板上のリレーがON/OFFする独特の音をお聞かせする事ができるのですが、このデジカメには音声を取り込む機能がありません。 C言語で組むとタイマーは面倒な部類に入るのではないでしょうか?一つや二つ利用するくらいならいいでしょうが、99個も利用しようとするとプログラムがややこしくなるかも知れません。 連枝を用いればこんなに簡単にタイマーを複数利用する事ができます。但し誤差が「0−100ms」と言う事で絶妙というわけではないようです。 実際のシーケンサがどれだけの誤差かは知りませんが、あまり気にならない誤差かもしれません。100msタイマーの上限値は999.9秒、1msタイマーの上限は9.999秒まで設定可能です。 |
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