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シャッターを押した瞬間
オペアンプを選択する場合はまず電源電圧を満たすものでなくてはなりません。
マイコン周りで使用する場合はDC5V単一電源で使用できるものが便利です。
秋月電子通商で売られているLMC662は安価で使用しやすいオペアンプです。
しかし、LMC662は出力のみがレールtoレールのオペアンプです。
レールtoレールとは電源範囲内で使用できるというものです。
DC5Vで使用した場合、「0V−5V」までを利用できるというわけです。
つまり、LMC662は「出力のみ0V−5VOK」ということです。
入力は「0V−3.5V」くらいまでしか入力されません。
それ以上の電圧を入力にかけても出力に求める値は出力されません。
よって、理想なのは「入・出力レールtoレール対応」のオペアンプということになります。
品番ではLMC6482AINというものがそれに当たりますが秋月電子通商では販売されていません。
また出力がレールtoレールに対応していないタイプなど、種類は豊富なので使用の際は値段と目的に見合ったものを選択しましょう。
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センサーを使う場合に欲しい値の範囲の始まりが1.2Vや1.1Vと分かりにくい電圧の場合があります。
この場合は減算を行い欲しい値に修正します。つまりは「0.2V」や「0.1V」を引くのです。 回路は上の通りになります。計算も上図どおりです。R1,R2,R3,R4が同じ値の場合が計算しやすいのでずっとこの回路で使用しています。 今回は0.5Vを減算する回路を構成しました。引く方の数値を分圧で作るだけなのですぐにできます。 |
光導電センサー(CdS)は周囲の明るさにより抵抗値が変化するセンサーです。
この特性を生かすと「暗くなったら照明を自動的に点灯する」などの応用が可能となります。 上の写真は左から「暗い部屋」「周囲の明るさを遮断」「明るい部屋」で測定したCdSの抵抗値です。 暗くなると抵抗値が増え、明るくなると逆に抵抗値が減る事がわかりました。 この特定を利用するにはオペアンプのコンパレータを利用すると簡単に制御できるかも知れません。 コンパレータはオペアンプの入力の電圧を比較し、基準に対して電圧が高いか低いかを判断する回路のことです。 回路図は上図のようになりました。CdSは「S1」として表記しています。 オペアンプで電圧を比較して暗いと判断するとLEDを点灯、明るいと判断すると消灯する回路を構成しています。 周りにある部品で構成したのでR5は固定抵抗ですが、R5を半固定抵抗にして調整できるようにするといろいろ使えると思います。 抵抗の定数はあくまでもテスト用に選定しているので、使用目的によってCdSの抵抗値と相談(分圧)して決めて下さい。 上の写真左が回路構成及び周囲が明るい状態です。周囲が明るいのでLEDは点灯していません。 右の写真はセンサーに箱を被せて暗い状態を作りだしています。よってLEDが点灯しています。 LEDをリレーに変えて蛍光灯を接続すれば立派な自動点灯照明の出来上がりです。 |
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