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シャッターを押した瞬間
下のサイトで詳しく説明されているので、ここでは割愛させてもらいます。 EAGLEによるプリントパターン自動作成 参考書籍:「 無料版EAGLEで作る激安プリント基板 」鈴木哲哉著 ラトルズ出版 代理店でEAGLEの日本語版マニュアルを購入できますが、上記のサイトと書籍で使い方を把握できます。 使い方を把握してからマニュアルを購入したのですが、あまり使い道がありませんでした。 EAGLEではなくて基板自体の設計入門はこちらがオススメ。 「技術者のためのプリント基板設計入門―PCBCAD時代のプリント基板作成と実装のすべて」 |
日本の代理店から購入できます。 Circuit Boards Service, INC. ただし、在庫は持っていないようでアメリカからの取り寄せとなります。 注文から入手まで10日ほどかかりました。 ここの代理店の方はメールでの問い合わせに親切に対応して頂けたので好感を持っています。 |
電子工作をされている方の発注はこちらが多いようです。 P板.com 英語が堪能な方は海外の基板屋さんに頼まれているようです。コスト的にはそちらが安いようですが、 英語が出来ない身としては日本語が通用するP板.comが安心でした。 WEB上で簡単に見積もりを取る事が出来ます。基板寸法を入れて仕様を少し選択するだけです。 なにか特別な事をしようとしないかぎりノーマルのままで大丈夫だとおもいます。 ガーバーデータを送ることを前提に90mm×75mmの基板を見積もりしてみたら3万前後でした。 10枚製作と7枚製作、5枚製作といろいろ見積もりをしてみましたが、あまり金額が変わりません。 基板単価よりも製造コストの方が高いのでこういう結果になるのでしょうか? 迷わず10枚で手配をかけました。しかし、工作レベルで3万は高いという意見が多いようです。 しかも10枚も要らないケースが多い。作った基板が余ればサイトで公開して欲しい人を募るのもいいかも知れません。 P板.comは「基板の設計」もしてくれます。製造のみも行います。実装も行います。使い方一つでお仕事にも利用できるのではないでしょうか? リピート計算で100枚ロットの場合は値段がかなり抑える事ができます。あくまでも経験上の数値でものをいってますが。 EAGLEでガーバー出力する際のルールチェック等の方法は「無料版EAGLEで作る激安プリント基板」の中で詳しく説明されています。 |
パターンギャップってなに? 教えてもらった話では「1mmのパターン幅でだいたい1Aだよ」という電流のお話。 これは前にも聞いたことがあって理解はしていました。しかし、ギャップの事は気にした事ありませんでした。 ギャップとは耐電圧によるパターン間の幅のことです。冬場に静電気が手からドアノブに飛ぶ事がありますが、 電気はものからものへと飛ぶものなのです。そこでどれだけの間隔をあけておくと安全かという規定が設けられています。 耐電圧に対するパターン・ギャップとして表になっているのを良く見かけます。 電取法では51−151Vの耐電圧でパターン・ギャップ2.5mm UL規格では51−125Vの耐電圧でパターン・ギャップ1.59mm ドイツの規格では51−130Vの耐電圧でパターン・ギャップ2.0mm AC100Vの回路を基板上で使う場合は日本の法律を守ると2.5mmのギャップをあけないといけないということになります。 しかし、コネクタのピッチが2.54mmピッチなのでランドとあわせると2.5mm以上あけれません。 そういうときは間のピンを抜いてランドを設けず使用するというのが一般的なようです。 またはギャップが十分とれる大き目のコネクタを使用するようにすると安心ですが、コネクタ自体が大きくなるの問題です。 大電流を流すパターン幅は? AC100Vで3Aを流したい場合、3mmのパターンに2.5mmのギャップをとるとスペースがいくらあっても足りません。 そこで部品実装面に1.5mmのパターンを引き、半田面に1.5mmのパターンを上下同じ様に引きます。 これでパターン幅は確保できるのです。予算が許すのであればパターン厚を分厚くする方がアートワークがし易いかと思います。 ここに書いた情報は会社事に「してもいい」「しては駄目」と規定されるような「臨機応変」な事のようです。 どうしてもそこに引かなければいけないパターンがあると最終的には引くしかないということなのでしょうか。 |
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