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  • 連枝でステッピングモータを回す TA8415P
  • シリコンハウスで買っていたステッピングモータ「42SIM−24F8YB」を利用して、連枝のステッピングモータ用ライブラリのテストを行う事にしました。 松下製のこのモータは古いものらしく、データを得ることが出来なかったので「それなり」の回路で対応する事にします。 まずモータ駆動にはステッピングモータ用IC「TA8415P」(東芝製)を用います。これも古いICです。 このICにはCWかCCWの方向とパルスを与えるだけで駆動制御を行ってくれます。


    回路は上のようになりました。PICからTA8415にパルスと方向の信号を与えています。 モータには羽をつけて外部で回転数を計測する事により、任意の動作が出来ているか確認します。 「EE−SPY301」がセンサーで、「H7EC」がカウンターとなっています。共にオムロン製品です。 これらの部品は全て眠っていたものにより、大変古い(貴重?)な部品です。
     
    連枝はラダープログラミング出来る川原強電子研究所製のソフトです
  • ステッピングモータ駆動プログラム
  • ラダープログラムは簡単です。

    1行目と2行目はCW、CCW方向のスイッチ取り込みです。 9行目と10行目はモータスピードを変える為のスライドスイッチ入力です。ここでスピードが変更できます(RB2)。 6,7,8行目は動作中にスイッチ入力を受け付けなくする為にいれています。 これだけで実際に動くのか楽しみです。
  • 駆動テスト 42SIM-24D8YB

  • 組みあがったテスト器です。では、動かしてみましょう。 黒のスイッチを押すとCW方向に10回転、青のスイッチを押すとCCW方向に10回転。 この回転数をセンサーが拾ってカウンターに表示されるでしょうか?
     

    テストは成功です。これで簡易的なステッピングモータ駆動は簡単に作れるようになりました。
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